ご存じですか? プライオリティーパスでANAラウンジが利用できます!
こんにちは。
いつも浜焼さざえのブログにお越しいただきありがとうございます。
まだ海外旅行に出かけるには時期尚早とは思いますが、
海外の観光地に思いを寄せると心がウキウキしてきますね。
しかし空港での待ち時間、特に海外に出発する時の待ち時間はたまらなく長いですよね。
飛行機に搭乗するまでの待ち時間どのように過ごされていますか?
- 両替
- 空港内の散策
- 免税店でのお買い物
- 渡航先に持って行きたい日本食の補充
- 登場ゲートでひたすら登場開始時刻まで待ち・待ち・待ち
いろいろな時間の過ごし方は有りますが、
一般的には出発時刻の2時間前までにはチェックインを済ませていますよね。
つまり最短でも2時間は空港内に滞在しているという事になります。
この記事でお伝えする事
■プライオリティーパスってご存じですか?
「プライオリティーパスって何よ?」という方に簡単にご説明すると、
「空港の国際線ターミナルで空港ラウンジサービスが利用できる会員カード」です。
海外旅行はしないので不要という方はコチラで読み終えてくださっても結構ですが、
もし海外旅行される可能性のある方は、以下の記事がご参考になればうれしく思います。
どこで利用できるの?
- 全世界148か国
- 600都市
- 1300か所以上の空港ラウンジ で利用できます。
どんな時に使うの?
出国手続きを済ませ、
保安所を通過してから、
搭乗開始前までの自由時間に
免税店でブランド品などの買物をするでもなく、
ただ・ただ・・待つばかりの「暇つぶし」や「休憩」したい時に活用します。
但し、空港ラウンジは休憩用の椅子が用意されているだけではありません。
- 新聞・雑誌
- ファックス
- スナック菓子などの軽食
- アルコール類を含めた飲み物
- カップラーメン、おにぎりやチョッとしたお肉料理などの腹持ちする食事
- 加えて、シャワー、仮眠ベッドなどを装備している空港ラウンジもあります。
海外空港から出発する場合は、天候・機材の遅れなどの理由で、
定刻に出発出来ない状況では、更に「待ち時間が長くなる場合もあります。」
こんな時に空港内のフードコートや搭乗ゲートで待ち続ける事を想像だけで
ギックリ腰が再発しそうです。
■プライオリティーパスは3種類!
種類 | スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ |
年会費(US$) | 99 | 299 | 429 |
利用料金(会員) (US$) | 32 | 10回無料 (11回目から32) | 無料 (回数制限なし) |
利用料金(同伴者)(US$) | 32 | 32 | 32 |
「プレステージ」クラスでは、年間での利用回数に制限はありません。
海外旅行や海外出張があるけど、そこまでは必要ないなぁ~と言う方は、
「スタンダード・プラス」クラスや「スタンダード」クラスで良いかもしれませんね。
■今回、追加された空港ラウンジは
日本国内から海外旅行に出発する時に利用できる空港ラウンジとして
Priority Pass Limitedのサイトを参考にさせていただくと
な~~んと、「ANAラウンジ」が追加されました!!
利用できる空港は成田空港と羽田空港の2か所に追加されました。
■プライオリティーパスを入手する方法
プライオリティーパスだけのために年会費US$99~US$429
(円換算約1万円~4万数千円程)の費用負担はハンパない大きさで、
躊躇してしまいますが、一方で「プライオリティパスは欲しいなぁ~」とモヤモヤしてました。
さざ衛の経験則
クレジットカードとの組み合わせることです。
クレジットカードの「プラチナカード」と呼ばれる
上級カードを所持する事で「その付帯サービス」として
プライオリティーパスを無料で申し込めるクレジットカードがあります。
・・ですが一般的にはプラチナカードは「カード会社からのご招待(Invitation)」が無いと
個々人からの申込は受け付けて貰えませんでした。
「カード会社にとって優良なお客様向けの優遇対応」という事ですね。
さざ衛の思い込みは・・・
- ゴールドカード以上のクレジットカードを所持し、
- クレジットカードでの年間支払い額が基準金額以上で、
- カード会社が定めた期間(年数)以上、継続使用していて、
- 過去に支払で滞納・未納が一度も発生していない優良お客様であること。
■プライオリティーパスが付くクレジットカードを探せ!
結論は「クレジットカード会社からのご招待がなくても上級カードを持てます!」
さざ衛がプラチナカードを所持した頃に比較して、自己申込で取得できる上級カードの種類が増えています。
その中からガンバレばさざ衛でも手の届く範囲の9種類のクレジットカードを年会費順で下表に整理しました。
もちろん年会費に糸目をつけなければ「対象のカードは更に広がります」が分不相応という事で割愛しました。
プライオリティーパスを発行できるクレジットカードの種類と特徴
金額:税込
番号 | カード名称 | カード 年会費 | 家族カード 1枚目 | 家族カード 2枚目以降 | コメント (参照:注釈番号) | プライオリティ・ パス 会員プラン |
1 | JCBゴールド ザ・プレミア | 11,000 | 0 | 1,100 | *ゴールドカードからの ご招待のみ *2 | プレステージ会員 |
2 | 楽天プレミアムカード | 11,000 | 550 | 550 | *5枚まで *2 | プレステージ会員 |
3 | アメリカン・エキスプレス・カード | 13,200 | 6,600 | 6,600 | *5 | スタンダード会員 |
4 | セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 22,000 | 3,300 | 3,300 | *4枚まで *4 | プレステージ会員 |
5 | セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | 22,000 | 3,300 | 3,300 | *4枚まで *3 | プレステージ会員 |
6 | 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 22,000 | 0 | 3,300 | *5 *家族会員もプライオリティーパス発行 | プレステージ会員 |
7 | JCB プラチナ | 27,500 | 0 | 3,300 | *2 | プレステージ会員 |
8 | エポスプラチナカード | 30,000 | 0 | 0 | *1 | プレステージ会員 |
9 | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 31,900 | 0 | 13,200 | *5 | スタンダード会員 |
注釈:
*1:本会員の二親等以内で高校生を除く18歳以上
*2:生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)
*3:18歳以上の社員、または本会員と生計を共にする18歳以上(高校生は除く)の同姓の家族
*4:生計を同一にする同姓の家族(高校生を除く18歳以上)
*5:配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)
さざ衛が所有しているカードと理由
- カード名:三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
- 理由:家族カードが2枚必要だった(1枚は無料、2枚目から3,300円)
- 年会費:22,000円
- 家族カード:1枚目は無料。 2枚目から有料(3,300円)
- プライオリティパス:会員本人に加え、家族カードにも個々に発行される
- 家族カードを含めた3枚分の年会費はコチラの方がお得
- 空港ラウンジの利用に回数制限がないので安心(そんなには海外に出かけませんが・・)
過去に海外出張中に苦い経験から、現在では当カードはプライオリティーパスを維持するためだけに所持しています。
今後の方針
日常使用のクレジットカードは、国内・海外共に別のマスターカードとVISAカードを使い分けています。
将来、体力的に海外旅行がキツくなったら解約するか?
もっと廉価なプライオリティーパス付のカードに切り替えるかもしれません。
現時点では、家族が個別に空港ラウンジを利用することを考えると、
現有の「三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」は捨てがたいですが、
今回の調査(見直し)で、プライオリティーパス付のクレジットカード選択では、
カードの格式や外観を度外視すれば「楽天プレミアムカード」も悪くないかな?と思いました。
ただ「楽天プレミアムカード」の家族カードにはプライオリティーパスが付きませんので、
さざ衛宅では子供が独立し、2枚目の家族カードが不要となった時点で、
「楽天プレミアムカード」へ切替える可能性は大きいです。
楽天プレミアムカード- 現行カードとの比較ポイント:
- 年会費は本人カード+家族カード1枚で「半額以下」になる。
- 空港ラウンジ利用の都度、利用料がUS$32(約3,500円くらい)発生する。
さざ衛がこれまでにプライオリティパスで利用した主な空港ラウンジ
- 成田空港
- 香港
- ハンガリー(ブダペスト)
- チェコ(プラハ)
- ドイツ(フランクフルト)
- シンガポール(チャンギ)
- フランス パリ(シャルルドゴール)
- イギリス ロンドン(ヒースロー)
- イタリア ミラノ(マルペンサ)
- ローマ(フィウミチーノ)
これまで利用した空港ラウンジで印象的だったのは「香港チェクラップコク国際空港」です。
何が驚きかと言いますと「到着時」にも空港ラウンジが利用出来た事です。
通常は「出発時のみ」に利用できますよね。
これは「嬉しい驚き」でした。 美味しい食事とビールをガッツリいただきました。
しかし残念ながら現在は出発ターミナルのみのラウンジが利用出来る様です。
■まとめ
成田空港と羽田空港の国際線ターミナルの「ANAラウンジ」が
プライオリティーパスで利用できるようになりましたので、
■空港ラウンジのご紹介
■プライオリティーパスのご紹介、
■プライオリティーパスが付いているクレジットカードをご紹介しました。
海外旅行に出かけられる日が一日も早く訪れる事を首を長~くして心待ちにしたいと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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