泣きが入ってます! 多肉植物を「葉挿し」で増やす!(パート3)
こんにちは。
浜焼さざえのブログにお立ち寄りいただきありがとうございます。
多肉植物(さざ衛はタニックスと称しています)を葉挿しで増やす準備を
開始して間もなく1か月が経過しますが、一向に変化が見られないので調査しました。
読者の皆様も何らかの多肉植物の育成で「苦い経験」をされたことがあるかもしれませんが、
タニックス初心者のさざ衛が、試行錯誤を繰り返している中で初歩的な失敗を自戒の念を込めて投稿します。
この記事でお伝えする事
最新の状況は・・・
芽も根も出ない状況が継続しています。
そればかりか当初16枚で開始した準備作業も、
以下の写真の様に現時点で頑張っている葉っぱは1枚+3枚。
残念ながら葉っぱの生長状況は壊滅的な状況に陥っています。
現時点での結論として
今回の対象の両タニックスを、真夏の時期に葉挿しを行う事自体に問題があったようです。
「無知ほど恐ろしい事はない」という事を身に染みて感じました。
今回の作業は葉挿しに適した「活力」のある時期を選ぶべきでした。
また葉挿しをする場合の定石である「切り口の消毒」、「雑菌からの感染防止処置」も
忘れてはならない事でした。
壊滅的状況にある事は否めませんが、まだ「頑張っている葉っぱ」がいます。
涼しさが増す季節になって活性化し、芽や根が出てくれる事を期待してフォローしていきます。
確認内容は以下に記載しますので、お時間が許される様でしたらお読みいただければ嬉しいです。
前回のご報告
前回の投稿でもお伝えしましたが、葉挿しの最初の段階で
葉っぱの切り口に写真の土が触れた葉っぱは、ことごとく枯れている状況です。
最初から右側の黒いプレートに乗せた葉っぱには変色・溶けは発生していません。
「生きている葉っぱ」と「溶けてた葉っぱ」の違いは・・・・
※最初に切り口が乾いていない状況で土に挿してしまった事だと思っています。
■葉挿しするために準備した葉っぱの「切り口」に対する配慮が欠けていた事が最大の要因と思います。
■「切り口」が雑菌に触れることで、弱っている葉っぱを枯らしてしまったのではないか?と推定しています。
どうすれば良かったのか??
※消毒関係に対する配慮は無く、「全く」していませんでした。
- 葉っぱの切り口を「消毒」する。
- アルコールを含んでいるタイプのウェットティッシュの利用でOKですね。
- 使用するカッターやハサミの刃の部分の消毒も忘れてないけない事柄です。
- 切り口が完全に乾燥するまでしばらく待つ。
- 直射日光を避けた風通しの良い場所に保管しておく。
- 給水はガマン。
- あとは芽か根が出るまでジ~~ッと様子を観察しながら待ちます。
切り口を消毒する理由は?
※タニックス自身を守るため
- 雑菌の感染予防
- 土に含まれているバクテリアにより汚染の防止
- カッターの刃に付着した雑菌が切り口に接触することによる病気感染の防止
切り口を乾燥させる理由は?
※切り口が乾燥させる事で「カサブタ」の様にカラカラとなり、
「保護カバー」を形成するためと思います。
- 外部からの雑菌などの侵入を阻止するため。
- 切り口方の余計な水分の蒸発を抑制できる。
- 芽や根を出すための準備時間を稼ぐことが出来る。
今後の生長は期待出来るのか?
ー今回対象としたピンクルビーとマーガレットレッピンは葉挿しの対象となるのか?
確認項目 | マーガレットレッピン (和名:菊日和) | ピンクルビー |
葉挿しの可否 | 可能 | 可能 |
葉挿しに適した季節 | ・春・秋が望ましいみたい ・真夏の高温・多湿は不得意😣 | ・春・秋が望ましいみたい ・真夏の高温・多湿は不得意😣 |
水やり | 7月~8月は断水😱 1月~2月も断水 | 7月~8月は断水😱 1月~2月も断水😱 |
ー偶然にも両方タニックスに共通して言えることは・・・
- 「葉挿しは可能」
- しかし「真夏にやるべきではない」という感じです。😭
- 加えて、「真夏の水やりは無~~っ」ということ。😫
■夏の暑い季節を乗り越えられれば、秋の涼しくなった時点で芽や根がですことも期待できると考えています。
まとめ
葉挿しでタニックスを増やそうと思い、時期も配慮せずに行動を起こしたことで
今回対象となったタニックス(マーガレットレッピンとピンクルビー)に
負担をかけている状況です。
次回に新たな試みを行う場合は、事前にシッカリと情報収集してから
行動を起こしたいと反省至極です。
現在も頑張っている葉っぱが、9月以降の「涼しく」時点で
芽や根が出してくれる事を願うばかりです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません